追加要素・違い
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機種による違い
本作はスーパーファミコンでオリジナル版「タクティクスオウガ」が発売され、
その後PSP版「タクティクスオウガ 運命の輪」として大幅にリメイクされました。
タクティクスオウガ運命の輪は運命の輪を元にリメイクされています。
エキストラエピソード「DIVA」「ウォーレンを捜せ」「真の騎士」「十二人の勇者」は
一部ダウンロードが必要だったが、エンディング後のコンテンツとして収録されている。
本ページでは変更点・追加要素を紹介していきます。
シナリオや仲間の追加といった要素はなく、
環境、システムやプレイアビリティなどの改良となっている。
グラフィック高解像度化
キャラクターとBG(背景)を高解像度化。
これによって細やかなグラフィック表現ができますが、
SFC版からクオリティの高かったピクセルアートの風合いを活かしつつ
高解像度化しているようです。
UI一新
情報把握のしやすさや操作手順の簡略化を考慮して改善が行われています。
- コマンドの選択が「アイコン方式」になった
- マウス操作に対応
- キーコンフィグも実装
フルボイス・サウンド
カットシーンをフルボイス対応し、
音声は「日本語」と「英語」2種類の音声を収録。
全てのBGMは生演奏で再レコーディング。
さらに新規楽曲も収録されている。
バトルシステム
一番気になるバトルシステムも変更されています。
ユニットレベル制
運命の輪ではクラスごとのレベル制でしたが、
リボーンではユニットごとにレベルを持つようになりました。
皆に馴染みの深いシステムを採用したようです。
※SFC版はユニットごとのレベル制でした
ユニオンレベル
いわゆるレベルキャップで、シナリオの進行に応じた上限レベルが設定されている。
これによって圧倒的なレベル差で敵を蹂躙することができなくなるが、
上限まで上げれば有利に戦えるデザインにはなっている。
装備・魔法・スキル
かなり変わっています。
- 装備欄は右手、左手、頭、身体、腕、脚、装飾品の7つ
- 魔法とスキルは、運命の輪ではかなりの量であったため最適化のために削減
- 消耗品は4つまで装備して使う仕様に変更
- スキルや魔法もそれぞれ4つまでセットする使用に変更
エレメント復活
SFC版にあったユニットのエレメントが復活しました。
相反するエレメント同士で攻撃するとダメージが増加するといったものです。
トレーニング復活
SFC版にあって運命の輪にはなかった「トレーニング」の機能が復活。
各拠点に「演習」コマンドを追加し移動せずにレベリングができるようになった。
エキストラバトルならアイテムも手に入るし撤退もできるので
運命の輪のままでも、そこまで問題なかったと思いますが、
埋もれた財宝を取りに行けるし、キャラのロストが一切心配ないので
確かにあった方がいいかなと思います。
ボーナスタスク
戦闘勝利条件の他にミッション的な要素が追加され、
条件を満たすとボーナスとして追加経験値やアイテムなどが手に入る。
偵察
アタックチーム編成画面で敵の編成やマップを事前確認することができる。
これはSFC版の開発時にも検討されていた機能だったりします。
その当時の構想と同じかはわかりませんが、
バトルAI
バトルフィールドの形状や戦局に応じて敵の戦術が変化するとのこと。
運命の輪では敵のAIが若干無駄な行動をすることがあったので、
この点も改善されていると考えられます。
バフカード
現状では出現条件は不明ですが、バトルフィールドにバフカードが出現し、
拾うと攻撃力やクリティカル率などのステータス補正が得られる。
1人で4つまで保持することができ、攻撃力UPを4つ拾うなど、
何を拾うかで戦況を大きく変えることも可能。
運命の輪では敵を倒した際にタロットカードを落とし
拾うとベースパラメータがアップしましたが、
バフカードはその戦闘限りでのステータス補正です。
プレイアビリティの向上
バトルのテンポ向上やオートセーブ機能実装などによって、
遊びやすさの改善が行われています。
倍速モードによって全てのアニメーションが高速にすることも可能。
アイテム合成
アイテム合成は失敗することなく100%成功するように変更。
さらに複数まとめて合成できるようにもなりました。