世界観(創世記)

創世記

世界の始まりとともにある言葉

トゥールとともに世界は始まり、またトゥールとともに滅する。
トゥールとは、すなわち世界なり。

トゥールはその体から、6人の女神と、6人の男神を創れり、
ゆえにトゥールは眠りたもう。

女神は塵より星々を創り、男神は星々を塵に還す。
塵は星々を創り、星々は塵に還る。

星竜は星を司り、女神とともに星を創り、男神とともに塵に還す。

6人の女神と、6人の男神が眠りにつくとき、
トゥールは、新しきトゥールを創るために目覚め、そして最後の眠りにつきたもう。

プロローグ

はるか昔、神々の最も愛でた大陸があった。
その名は「レジェンドラ」………。

神々が精魂を込めて創り上げたレジェンドラ大陸は、まさにこの世の楽園であった。
鳥は空を飛び交い、花は咲き乱れ、人間を含む生きとし生けるもの全てが
変わらぬ春を謳歌し、自らの創造主を讃えた。

やがて悠久の時が流れ、神々は新しい世界を想像すべく旅立っていった。
だが、神々のなかで一人だけ、レジェンドラに残った者がいた。
その名は邪神マドルク………。

神々のいないレジェンドラ大陸を我が物とした邪神マドルクは、
天変地異を起こして大地を荒廃させ、さらに配下である3人の妖魔戦士たちに命じて、
住民たちを次々と虐殺させていった。

無慈悲な邪神の行為に、無力な人々は泣き叫び、ただひたすら天に祈った。
しかし、祈りは天に届かず、人々は次第に追い詰められていった。
邪神と妖魔戦士たちを前に、誰もが死を覚悟した時、ついに奇蹟は起こった。
立ち込めた暗雲を切り裂き、黄金の光とともに星竜ハースガルトがレジェンドラに降り立ったのである。

ハースガルトと邪神マドルクの戦いは、まさにこの世のものとも思えぬほど熾烈なものだった。
風は吠えて竜巻をつくり、大地は狂ったように鳴動し、海は巨大な津波が押し寄せた。
そして、いつ終わるとも知れぬ戦いにも、ついね決着の時が訪れたのである。
ハースガルトの最後の一撃がマドルクの心臓を貫き、打ち倒したのだ。

だが、すでに力を使い果たしたハースガルトは、邪神マドルクにとどめを刺すまでに至らず、
封印した後、自分の力を8つのオーブに分け、大陸の各地へと飛び散らせた。

遠い未来に生まれくるであろう8人の英雄たちに全てを託して………。

レジェンドラ大陸に住む種族

この世界には、大別して「人間族」、「エルフ族」、「獣人族」の3種族が存在します。

各種族は、それぞれ独自の文化・社会を築いて生活しており、
基本的には各種族間の交流はありません。

種族同士の力関係としては、人間族が強大な勢力を誇っており、
古くからいるエルフ族と獣人族の存在が脅かされている状況です。

また、他にもいくつかの種族が存在しているようですが…。